レンタサイクルモデルコース➡初心者向けリバーサイド安良姫コースのご紹介

~レンタサイクルで巡る横川探訪~

初心者向けモデルコースで出会えるスポットのご紹介です!

 

・川北沈下橋

 天降川渓流域の中でも川北地区の沈下橋周辺の景観は一番美しいといわれる。特に川底が石畳状の部分もあり、甌穴も所々に見られる。川の透明度も高く、鯉や鮒などの川魚もはっきり判る。昔ながらの川遊びにはもってこいの場所。沈下橋の上や岩の上では、梅雨の晴れ間などに亀が甲羅干ししている姿がよく見られる。また、砂金取りもできる天降川の絶好のスポット。

・安良神社

 安良姫の伝説が残る、個人の女性を奉ってある神社。和銅元年(708年)の創建。鹿児島神宮、霧島神宮、加治木の春日神社、福山の宮浦宮と並び、大隅5社の一つ。

 京の女官であった安良姫は、天皇の直垂を洗っていたとき、誤って川に流してしまったことで、火あぶりの刑になるところを十一面観音に救われ、横川の地まで落ち延びた。

母親が姫を探す途中で息絶えたことを知り、悲しみのあまり安良岳の山頂で自害した。

 これを哀れに思った村人が建てたのが安良神社と言われている。

・腰越神社

 安良姫の母君が安良姫を探し求めてきたが、村人は追っ手と思い、姫の所在を名も知らぬ遠き里と偽り教え、それを聞いて失望落胆し、母君は自害した。村人は事実を知り、厚く母君の霊を祀ったのが腰越神社。

 明治44年、安良神社に合祀され、跡地には石碑が建てられている。この碑は、当時の目床町長が青年学校の生徒の協力を得て、建立した。碑の文字は、陸軍中将早淵四郎氏の揮毫。

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