深夜の一問一答 ひとつめ「わたしは何がしたいのか?」白水梨恵

時間の経過と共に考えが変わることってありますよね。

前は気づけていなかったことが見えてきたり、衝撃的な体験をしたり、いろんな人と出会っていろんな意見を浴びたり。

考えの変化は成長なのかブレなのか?いつも自問自答するのは結局ここです。

迷うたびに自分へ問う言葉たち。頭の中を文字に落としておこうと思います。

わたしは何がしたいのか?

「がんばる人へチャンスを繋ぐ」ことが私のミッションだと思いながら仕事してきました。

20代のころは大学生たちのキャリア教育の仕事を、30代に入ってからは横川の人々と出会って、年齢問わず地域の中でがんばる人を対象に。

でも、すこし違和感を覚えるようになったのはやっと最近。微妙に上から目線な感じもするし、なんかちょっと違う感。

自分が信じてきたことへのこの違和感はなんだろうな〜と思って、「がんばる人」って誰なのか解像度をあげて考えてみました。

試したい、あらがいたいのだ、一緒に。

頑張る

〔自五〕 (「頑張る」は当て字。「我に張る」の転) ①我意を張り通す。「まちがいないと―・る」 ②どこまでも忍耐して努力する。「成功するまで―・る」 ③ある場所を占めて動かない。「入口で―・る」

広辞苑より

そもそもだけど「頑張る」という言葉に違和感があるわけです。忍耐とか、我慢して無理するみたいなニュアンスのところ。

もっと前向きで軽やかで、遊びに似た感覚すらある。でも芯のところに真面目に向き合っていて諦めず、自らリスク取って現状にあらがっている。

そんな人達と一緒に、現状を変える実験をしたいのです。

好きになったまちで、好きになった人たちと、想いやリソースをかけ合わせて“新たな仕事”という化学反応を起こす。
小さな種から育てていくプロセスを大切に扱う。

そういう小さなことを地味にやりたいなと思っています。小さくて地味で良いんです。狭く深くいきたいんです。

さて、この考えが今後どう変わっていくのか?もしくは変わらないのか?

自分自身への実験ですね。

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