精米所で冒険してきた

先日、人生で初めて精米機を使いました。

小1の息子と一緒におそるおそるドアを開け、目の前にそびえる機械の説明文を読みます。

「なるほど、まずは籾付きのお米を銀色のところに入れるのか。」

結構な量のお米を持ってきたつもりだったんですが、この銀色のスペースに全部入れてみたら、全然ちょっとの量に見えました。みんな、たくさん精米するのね。

「標準」か「上白」か迷って、お店で使うお米だったのでより美味しい方がいいなと思い、「上白」を選択。

ゴゴゴゴゴー!!

えええ、なんか建物めっちゃ揺れてるんですけど!!(゚д゚)!

「上白」ボタンを押すとなんのアナウンスも無く自動的に建物横の巨大な精米機が動き始める仕組みだということは全く知らず、ただひたすら固まって置かれた状況を把握しようとする私と息子。

まもなく19時、外は漆黒の暗闇。精米室から見えるのは外に停めた車の車内灯のみ。

…ぱらぱらぱらぱら…じゃー!

なんか今までと違う方向から違う音が聞こえて来た!!?音の出どころを探すと、精米し終わった真っ白なお米が出てきた!!!!!いい匂いする!!!

ふたりでニヤニヤしながらお米が出てくるところをじーっと覗き込む(飛んできて危ないから空けないでくださいって書いてある)

横にあるペダルを踏むと、お米が外に出てくる(落ちてくる)らしい。

二人でいそいそと袋をセットする。もし袋のセットがあまくてお米がこぼれたら大変なので、念入りに確認して、さらに念の為に袋の両端をふたりで持つ。

息子にペダル踏みを指示。緊張の瞬間。

でてきたー!!!真っ白なお米〜!!!

明日からお店のランチで出てくる、美味しい横川米です(^^)

お米がずっしり入った袋が破けないように両手で抱えて車に乗せて、精米所をあとにしました。車内にはお米のいい匂いと、親子そろって人生初めてのミニ冒険を終えたホクホクした顔の私と息子。

精米機楽しいな〜!いつか機械じゃなくてアナログで精米(脱穀?)してみたいなー!と夢を語って帰宅した我が家でした(^^)

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